
だが、情熱はある(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『だが、情熱はある』とは、2023年4月期に日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。オードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太という、社会性・社交性・人間性の何かがたりないが、お笑いにかける情熱は人一倍ある二人。美談でも参考になる生き方でもないが、泥臭く藻掻く二人の半生を描く。主演は髙橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)。
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青春時代が過ぎた私たちには、世の中に溢れる「明日に向かって走る」爽やかな応援歌では物足りない…そんな風に感じている人に勧めたいのは、リアルで切ない、人生を謳歌したくなる歌をパワフルに謳う「T字路s」。
ボーカルの伊東妙子の、迫力がありつつも女性らしく可愛らしさと艶を残した歌声には、包み込まれるような不思議な魅力があり、その泥臭くも切ない歌詞で聞く人を強く柔らかく包み込んでくれます。
つらく悲しい事があった日でも、いつもの飲み屋に行ったらみんなが笑顔で、お酒は美味しい。そんな私たちの、良い事ばっかりじゃない、たまに塩っぱくてかっこ悪い日常に寄り添ってくれる懐の深さがあります。
女版トム・ウェイツといってもよい程のハスキーボイスが語るのは、涙と汗の日々とそこにある光。「昭和感」があり「レトロ」でありながら、どこか現代感覚を感じられるのは篠田智仁によるカラフルで楽しいギター。人生っていいなと感じられる、カタルシスある世界観を造り出します。
アルバム「PIT VIPER BLUES」は、一枚聞き終わった後に足取り軽くなんだか踊りたくなる作品。1人ぼっちでも強く楽しく生きて行こうという希望が湧いてきます。