スノーデン

スノーデン

『スノーデン』とは、オリバー・ストーン監督、キーラン・フィッツジェラルド及びストーン脚本による2016年のアメリカ合衆国の伝記・ポリティカル・スリラー映画。2016年9月16日よりオープン・ロード・フィルムズ配給で北米公開。日本では2017年1月27日に公開された。ルーク・ハーディングのノンフィクション本『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』及びアナトリー・クチェレナの『Time of the Octopus』が原作となっている。コンピュータ専門家のエドワード・スノーデンがアメリカ国家安全保障局の機密情報を『ガーディアン』誌に暴露した2013年6月の事件について描かれている。

スノーデンのレビュー・評価・感想

スノーデン
9

スノーデン本人も出演しています

CIAがあらゆる個人情報を収集していると告発して、一躍時の人となったスノーデンの半生を描いた作品です。スノーデンがCIAに入局したきっかけ、恋人との出会い、CIA勤務中に起こった出来事などがかなりわかりやすく描かれています。
そして、告発するため極秘に集まったジャーナリストたちとのやり取りもスリリングです。ホテルの一室に集まり、CIAの情報収集方法を事細かにカメラに向かって話すスノーデンと、それを見守るジャーナリストたちとの絆が印象的です。
映画の終盤は告発が成功に終わったあと、アメリカがスノーデンを捕えようとしますが、どのようにして逃げ出すのかが描かれます。とても入念に計画されていたことがよくわかります。
彼はいまロシアに滞在しているとみられますが、映画の最後の最後で本人が出演しています。彼はまだ指名手配されている身なので、リスクのある出演だと思われますが、これによってこの映画の関係者がいかに彼に思い入れがあるかがわかります。
主演はジョセフ・ゴードン=レヴィットです。見た目はかなりスノーデンに似ていて、しっかり役作りをしたという印象です。また、出番は少ないですが、ニコラス・ケイジも出演しており、存在感を発揮しています。