伊東ゆかり

伊東ゆかりのレビュー・評価・感想

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伊東ゆかり
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伊東ゆかりは私のアイドル

1947年生まれの伊東ゆかり。デビューは1958年、11歳のときです。すでにそれまでにも進駐軍相手にステージに立ち、キャリアを積んでいました。しばらくはポップスのシンガーとして活躍していましたが、1967年の「小指の想い出」の大ヒット以降、歌謡曲歌手の仲間入りをしました。
しかし、その後も歌謡曲を歌いながらも、ポップスやジャズの分野の活動を積極的に続け、多方面での実績をあげています。
彼女の素晴らしいところは、毎年のようにアルバムをリリースしているところです。テレビ出演が減ったりするとアルバムを出さなくなるものですが、彼女は、ステージでのコンサート活動とともにアルバムに関しても積極的に出しています。これは多方面のジャンルで活躍していることが大きく影響していると思います。歌謡曲、ジャズ、ポップス、それぞれが一級品の実力者です。
歌手としての魅力は、しっとりとした歌声にあると思います。ちょっと粘っこいような湿った感じの歌い方がとっても魅力的です。バラードにはピッタリですね。私のオススメは「ボーイ・ハント」です。
伊東ゆかりのもう一つの魅力は清楚なルックスです。歳を重ねてますます磨きがかかる清楚な美しさ。私にとってはいつまでもアイドルのままです。