汚れた血 / Mauvais sang

汚れた血 / Mauvais sang

『汚れた血』(よごれたち)は、1986年のフランス映画。『汚れた血』は邦題で、原題は『Mauvais sang』となっている。レオス・カラックス監督が近未来を舞台に撮ったSF系フィルム・ノワールと、主にメロドラマを絡めた青春映画。『ボーイ・ミーツ・ガール』から始まり、『ポンヌフの恋人』へと続く、「アレックス3部作」と呼ばれる作品群の第2弾として知られている。また、カラックス監督作品では初のカラー作品となった。愛の無いセックスで感染するレトロウイルスが原因の奇病「STBO」が蔓延するパリを舞台に、虚無感に苛まれて暮らしながらも、初めての愛を知っていく若者の姿を描く。思春期特有の痛みや孤独、そして彼らを蝕む抑圧から自由を望む渇望を美しい映像で綴り、多くの視聴者の心を動かした。

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