沖田修一

沖田修一

沖田修一(おきたしゅういち)は、愛知県生まれ、埼玉県出身の映画監督、脚本家。2001年に日本大学藝術学部映画学科撮影・録音コースを卒業し、2002年に手掛けた短編映画『鍋と友達』が、第7回水戸短編映像祭グランプリを受賞する。2006年『このすばらしきせかい』で初めて長編映画を制作し、2009年公開の『南極料理人』で商業映画監督としてデビューを果たした。同作で、最も優れた新人映画監督に贈られる新藤兼人賞金賞のほか、第1回日本シアタースタッフ映画祭監督賞、第29回藤本賞新人賞など、さまざまな映画賞を受賞した。登場人物の心情をそのまま切り出すかのような繊細なカメラワークと、人情味のある作風が特徴。長編映画はもちろん、短編作品やテレビドラマ、ミュージックビデオなどの現場でも活躍している。

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