R指定

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R指定(Rしてい)は、2008年に福岡県で結成されたヴィジュアル系ロックバンド。2006年、マモと七星が中心となり、福岡県で前身バンドを結成。幾度かのバンド名の変更を経て、2008年に宏崇が加入したタイミングでバンド名を「R指定」として活動を開始する。2009年には活動の拠点を東京に移し、シングル「國立少年」をリリースする。順調にキャリアを重ね、2011年には初の全席指定ホールでの単独公演「トシマ作戦」を敢行。2013年にはシングル「セカイノオワリ」がTBS系「ランク王国」8、9月度エンディングテーマに使用され、週間シングルチャート12位を獲得する。2014年にはシングル「病ンデル彼女」が彼らとしては初となる10週以上にわたるロングセールスを記録。精力的な楽曲リリースとライブ活動で着実に人気を積み重ねるが、2019年に活動休止を発表する。2025年、6年間にわたる沈黙を破り、SNSにて解凍(活動再開)を宣言した。

R指定のレビュー・評価・感想

R指定
8

メンヘラ御用達!?テレビに出せない若手ヴィジュアル系バンド

「殺す」「死ね」といった過激な歌詞で、女子中高生を中心に支持されている5人組ヴィジュアル系バンド。ラッパーじゃない方の「R指定」です。過激なのは曲だけに留まらず、ボーカル・マモのSNSが頻繁に炎上していることでも有名。バンド名の通り、歌詞でストレートに「死ね」なんて歌ってしまう、歯に衣着せぬ表現が持ち味。まさに「R指定」な曲は、聴いているとスカッとして、爽快感バツグン。しかもPVはグロテスクすぎて、テレビで放送するとモザイクが掛けられてしまうほど。もちろん強烈な歌詞だけでなく、インディーズで培った確かな演奏力も聴き応えアリ。唸るような重低音と、ボーカルのデスボイスは思わず首を振りたくなってしまいます。そんな攻撃的な面ばかり目立つバンドですが、ひたすら「生きろ」と連呼する優しいバラード曲も存在します。殺したいほど憎い時には「死ね」と代弁してくれ、死にたいほど辛い時は「生きろ」と奮い立たせてくれる。そんな楽曲たちは、まさにメンヘラの味方。なんだか「ヴィジュアル系」や「デスボイス」というと、怖いイメージを抱きがち。しかし、現代社会の「病んだ」若者には、きっと何処か刺さるものがあるバンドです。