ハンニバル・レクター博士シリーズ
『ハンニバル・レクター博士シリーズ』とは、アメリカの作家であるトマス・ハリス作の小説、および映画やドラマなどのメディアミックス作品のシリーズ。冷酷で残忍なシリアルキラーで、「人食いハンニバル」の異名を持つ精神科医、ハンニバル・レクターを主軸に据えたサイコサスペンス作品群で、小説は全4冊、実写作品は計6作が制作された。シリーズ第一作は1981年に出版された小説『レッド・ドラゴン』で、重要な鍵を握る脇役としてレクターが登場した。以降、レクターを前面に押し出した二作目『羊たちの沈黙』、三作目の『ハンニバル』と、立て続けに作品が実写映画化され手掛けたヒットを記録。彼のパーソナリティーに迫る小説『ハンニバル・ライジング』が2006年に出版された。レクターが登場する作品は全て映画化されており、2013年にはテレビシリーズとして『ハンニバル』が放送された。1986年にブライアン・コックスが演じた『刑事グラハム/凍りついた欲望』以外の映画作品ではアンソニー・ホプキンス、ドラマ版ではマッツ・ミケルセンがそれぞれレクターを演じ、いずれも稀代の悪役として世界中でカルト的な人気を博している。
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