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アクションと町作りのハイブリッド
スーパーファミコンが出始めた初期の時のドラゴンクエストで有名なENIXが出したアクションゲームです。この作品の見所は、アクションと町作りを融合させた当時では画期的なものです。プレイヤーが神様となって世界にどんどん人が住めるように整えて行くのですが、地域地域に悪魔がいたり、悪魔の根城があり、それを倒して行くのと、地域に住んでいる人々が小さな問題を引き起こし、それも神様が解決していく事でどんどん人口が増えて行きます。人口が増えれば増えるほど神様のレベルが上がるという当時では珍しい設定でした。町作りでは様々な力で町を開拓していきます。雨や太陽や雷、地震等を発生させられるのに、アクションゲームの部分になると基本剣を振るという攻撃のみで、中盤からやっと魔法が使えるようになります。ただその魔法もMPがそんなにないので、中ボス戦に取っておく事を考えるなら、ほとんど使えないのとステージ上で回復アイテムが少ないという意味でアクション編は少し難易度が高いゲームです。ただ、このゲームは音楽のクオリティがとても高く、これを開発したことにより、このゲーム以降に発売される有名処のロールプレイングゲームが発売を遅らせて音楽に改良を加えたという伝説があるほどバランスのよい音楽も魅力の一つです。