キャプテン翼III 皇帝の挑戦

『キャプテン翼III 皇帝の挑戦』（キャプテンつばさIII こうていのちょうせん）とは、1992年にテクモ（現：コーエーテクモゲームス）から発売されたスーパーファミコン用のゲームソフト。高橋陽一による漫画『キャプテン翼』を原作としたテレビゲームのシリーズで、実際に登場人物を操作して試合を行うことができる。また、選手ごとにコマンドを選んで「ガッツ」と呼ばれる行動値を消費することで実行させるという、新しいリアルタイムシミュレーションゲームのジャンルを確立させた作品としても有名。ドイツ主催のユニバーサルユース優勝をめぐって全日本と強豪国が白熱した試合を行う。ストーリー序盤では翼がブラジルのリオカップ優勝を目指すというストーリーがあり、同時進行で、海外へ散っている全日本の選手達が、それぞれの地域でドイツの選手と対戦することも可能。中盤以降では全キャラクターが全日本ユースとして集結し、ユニバーサルユースの優勝を目指す。原作を読んでいないプレーヤーがシリーズのゲームを始めるための入門編として本作を推す声もある。