運と冷静さが大事
「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」は、1993年9月19日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されました。ローグライクゲームなので、運も大事です。ドラゴンクエストシリーズの外伝なので、主人公であるトルネコとその家族、モンスターはお馴染みの方々です。
挑戦するたびに構造が変わるダンジョンの中にある宝物を目指して進んでいくゲームです。その過程で「武器、防具を最大限に強化する」といったやり込み要素もあります。モンスターに囲まれた時やモンスターハウス(モンスターがたくさんいて、罠やアイテムも多い部屋)に入った時に、「どれだけ冷静に対応できるか」が問われるゲームだと思います。特に1番、厄介なのは「ばくだんいわ」です。メガンテで敵味方なく、ダメージを与え、他のばくだんいわを巻き込んで誘爆します。どれだけレベルをあげてもメガンテ2発を耐えることができないので、巻き込まれると確実に死にます。死ぬとこれまで鍛えてきた武器と防具を失うので、心が折れそうになります。ばくだんいわ以外にもこちらのレベルを下げるどろ人形、HPや力を下げるミステリードール、アイテムに化けているミミック、こちらを混乱させるおおめだまなどなど癖のあるモンスターが出てきます。単体なら怖くないですが、複数種のモンスターと遭遇したら慎重に行動する必要があります。
「不思議のダンジョン」をクリアすると「もっと不思議のダンジョン」に挑戦できるようになります。このダンジョンではアイテムを拾っただけでは「どんなアイテムを拾ったか」がわかりません。実際に使ってみて、自分で見極める必要があります。初見プレイではクリアできないと思います。アイテムの一覧表を用意してプレイすることをおすすめします。