トレジャーハンターG / TREASURE HUNTER G

『トレジャーハンターG』（TREASURE HUNTER G）とは、1996年5月24日にスクウェア（現スクウェア・エニックス）から発売されたスーパーファミコン用コンピュータRPG。本作はスーパーファミコンにおけるスクウェアの最後の作品となった。開発はスティング。監督・脚本・企画は『魔導物語1-2-3』を手掛けた米光一成。音楽は『伝説のオウガバトル』を手掛けた崎元仁や岩田匡治が担当。
闇の陣営と人間との間に起こった過去の大戦から1000年。人々は平和に暮らしていたが、悪徳トレジャーハンターが封印の像を動かしたことで闇の国の者たちが復活し、不穏な動きを見せていた。少年レッドはある日、あちこちを放浪している父親に反発し、弟を連れて家を飛び出す。レッドたちが祖父・シルバーの家に厄介になりはじめてから3か月後、レッドたちはイラートの洞窟で「鉄の鳥を見た」という話を耳にする。洞窟へ向かったレッドたちは、鉄の鳥に爆弾を仕掛ける謎の集団と、それに乗り込む父親の姿を目撃する。その日を境に、レッドたちは再び世界を破滅へ導こうとしている闇の陣営との戦いに身を投じることになる。