BRAVE HEARTS 海猿

BRAVE HEARTS 海猿のレビュー・評価・感想

BRAVE HEARTS 海猿
9

海を舞台に人命救助する男たちのストーリー

この映画は、2012年に公開された邦画です。伊藤英明さんや加藤あいさんが出演しています。主人公となる仙崎大輔は、吉岡哲也とともに特殊救難隊に所属しています。この組織は海上保安庁の中でも最も厳しい訓練を受けています。大輔と環菜との間には二人目の子どもができ、吉岡には美香という彼女ができ、プロポーズするのですが、断られてしまいます。ある日、ジャンボジェット機が飛行中にエンジンが爆発したとの報告が入ります。その飛行機にはCAとして美香が乗っているのです。最初は、飛行機を羽田空港に緊急着陸させようと試みますが、車輪が出ないと言うトラブルに見舞われます。救難課長の下川は東京湾に海上着水させることを提案します。現場に着いた仙崎と吉岡は、東京湾城にランディングライトを設置します。パイロットはなんとか東京湾に着水成功させるのですが、ジェット機が会場に浮かんでいられる時間はたったの20分で、海上保安庁や警察・消防が一丸となって救助活動をします。しばらくすると、機体は二つに折れてしまいます。救助活動にあたっていた吉岡は美香を見つけ救助しますが、その時に、吉岡が身動きを取れなくなってしまいます。美香が吸湿されたのちに、吉岡を乗せたままジェット機は沈みます。美香は「いやー」と言いながら絶望的な気持ちになります。しかし、大輔は彼のことを諦めてはいませんでした。絶対に生きていると信じ、海へ潜ります。すると、吉岡は飛行機の酸素ボンベを活用することで生きていたのです。吉岡は無事に救出されました。吉岡が救急車に乗る前に、美香と話しますが、美香は実はバツイチであることを告白します。吉岡はそのことを全く気にする様子はなく、吉岡と美香は思いが通じ合いました。

BRAVE HEARTS 海猿
10

感動のストーリー

大人気映画「海猿」の最新作。レガリアの海難事故から3年、仙崎大輔(伊藤英明)と吉岡(佐藤隆太)は海上保安庁全員から、わずか36人しか選ばれないレスキューの最高峰、「特殊救難隊」に入る。そこでも2人は大活躍をし、充実な生活を送っていた。また、吉岡には美香というキャビンアテンダントの彼女もできていた!吉岡は美香との結婚も意識しているが、美香は乗り気ではなく2人の関係はギクシャクしていた…。そんな時、美香が乗っている飛行機にトラブルが発生し、特殊救難隊が出動することとなる。飛行機は海に緊急着陸し仙崎はコックピット、吉岡は客室でそれぞれ救助を開始。吉岡は逃げ遅れた美香を見事に救助した!しかし、吉岡は逃げ遅れ飛行機はそのまま海に沈んでいってしまった。本部は救助不可能という判断をしたが、仙崎が救助に向かおうとし、下川(時任三朗)の指示で特殊救難隊はじめ海上保安官全員が吉岡の救助に向かう。吉岡は機内の酸素ボンベを吸って呼吸をしており、無事に救助されて、この事態は一件落着した。その後美香が吉岡の元に駆け寄り、吉岡に謝るが吉岡は美香との結婚は諦めていたため、自分のことはもう忘れてくれと言う。しかし美香が本当に結婚を拒絶していた理由は吉岡のことが好きではないからではなかった!?