大阪MADファミリー

大阪MADファミリー

『大阪MADファミリー』(おおさかMADファミリー)とは、信長アキラによる漫画作品。2019年から2025年にかけて『ヤングチャンピオン』で連載され、コミックスは全13巻が刊行された。かつて大阪で暴走の限りを尽くし、伝説となった「環状族」の血を受け継ぐ若者たちが、再び走り屋の世界に足を踏み入れるカーアクションストーリー。 クルマを通じた友情や対立、裏切り、恋愛などが絡み合う人間ドラマが展開され、登場人物の感情を丁寧に描き出した群像劇として人気を博した。

大阪MADファミリーのレビュー・評価・感想

大阪MADファミリー
9

大阪MADファミリー1巻

頭文字Dが完結してから新しい車系漫画はないかと探しているときにみつけて、単行本を購入しました。1巻にでてくる車(話しの内容的にこれからも)は新しい車種ではなく、それこそ頭文字Dにでてくる86のような年代の車がメインになると思ってます。漫画ならではの軽トラでシビックに追いつくというシーンなど、主人公の才能発揮的なシーンは悪く言えばありきたり、よく言えば王道といったところでしょうか。私的には、そういうのは好きなので楽しく読み進めれました。(実際に公道ではシャコタンのシビックより、段差を気にしない軽トラのほうが早いかもしれないですが)主人とライバル的な立ち位置の親同士が昔の仲間というのも、ありがちな設定ではありますが、個人的には好きな展開で今後の展開に期待かなと印象です。登場するシビックについても、プレミアがついて高くなってきてはいるかと思いますが、MFゴーストのようなGT-Rなどのような、若者には手の届かないような車より、よっぽど現実的で高感がもてる内容でした。2巻も発売しだいすぐ購入しようと思います。絵に関しては、若干古い印象を受けましたが、そこまで気になるほど酷いという感じではなかったです。