三浦貴大

三浦貴大（みうらたかひろ）は、東京都出身の俳優。三浦友和・山口百恵夫妻の次男として生を受ける。大学時代に精神保健福祉士を目指す過程で、人間という存在の多様な面を知ったことをきっかけに俳優を目指し始め、2010年に映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でデビュー。同作での演技が高い評価を獲得し、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞、および第35回報知映画賞新人賞を受賞した。翌2011年には『学校をつくろう』で映画初主演を果たし、大正製薬「リポビタンD」のCMの16代目CMキャラクターに起用されて人気を博す。甘いマスクと高い演技力に定評があり、2012年には『ふがいない僕は空を見た』『あなたへ』『わが母の記』などの作品での演技により、第86回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞を受賞した。2015年にはNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に毛利元徳役で出演し、大河ドラマ初出演も飾っている。大のアイドル好きとしても知られ、特にモーニング娘。の小田さくらを好きなメンバーとして挙げている。