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今まで読んできた漫画至上ナンバーワンの優しさ！
30歳まで童貞だった主人公安達は、誕生日の日から人に触れるとその人の心が読めるようになってしまいます。
そんな生活に困っていたある日、同僚でイケメン、モテオブモテの人生を歩んできただろう黒沢とエレベーターで一緒になるのですが、ふと触られてしまったときに彼が安達のことを好きだったということが分かってしまい…というお話です。
黒沢は仕事もできなんでも完璧なのですが、安達への思考はなかなか度が過ぎており、いつか安達に着てもらいたいとパジャマを買って家にストックしていたり、安達と仕事をしていても、うなじのほくろエロいな…など妄想が止まりません。
安達は心が読めるので全部筒抜けています。初めは男の人に好かれたことなんてないので困っていたのですが、だんだん黒沢の心を読んでいくうちに、モサで冴えない、人望もない陰キャラの安達のことをとても気にかけており、安達が自己評価が低いことを気にしたり、仕事で困っていたらすかさずフォローをしてくれたり、いつも見守っていてくれていることに気づきます。
そんなある日黒沢に告白されて付き合うことになるのですが、安達は人と付き合うのが初めてなのでおどおどしてしまいます。
黒沢もいつも完璧ですが、自分から好きになったのは安達が初めてなので実はドキドキしたりしていて、そんな姿がとてもいじらしくかわいいです。