シュレック3 / Shrek the Third

シュレック3 / Shrek the Third

『シュレック3』は、2007年5月18日に公開されたアメリカ合衆国で製作されたファンタジー映画、アドベンチャー映画、コメディ映画である。フルCGで作られたアニメーション映画である。2008年にピープルズ・チョイス・アワード ファミリー映画賞、キッズ・チョイス・アワード アニメ映画声優賞を受賞している。おとぎ話の悪役達の意外な一面が見所である。ハロルド国王が亡くなり、遠い遠い国の王位を決めなければならなくなった。正しき後継者に王位を引き継ぐ為に、シュレックは仲間と共に立ち向かう。

シュレック3 / Shrek the Thirdのレビュー・評価・感想

シュレック3 / Shrek the Third
3

アーサーがあんまり好きじゃない。

アーサーのキャラはよくわからないなと思いました。
弱いいじめられっ子のようでいて、なんかえらそうなところもあり、そんないい人にも見えなかったです。
口がうまく、人を焚きつけるのが得意なことはメリットではありますが、感じが悪いとも言えます。
なので、あんまり好きな話ではありません。
2でお間抜けだったチャーミング王子の暴走は、まあまあ面白いです。
馬鹿な奴の暴走は手に負えないなと思いました。
ミュージカルが好きなようですが、それはやはり母の影響かなと思ったりしました。
悪役のミュージカルって、結構かっこよくていいなと思うけど、肝心のチャーミング王子の歌が下手だし、あんまりで残念です。
笑いどころなんだろうけど、すべり笑いみたいでいつまでもは見ていられなかったです。
やっぱり、3にもなるとつまらなくなるのかなと悲しくなりました。
お姫様たちが捕らえられ、自分らで脱出というところはよかったです。
フィオナが空手?、カンフー?が得意なのはお母さん譲りだとわかったし、白雪姫が動物を操って戦ったり、ガラスの靴が凶器だったり、愉快でした。
そこらぐらいですかね、よかったのは。
シュレックに子供ができてというのはとても喜ばしいことだけど、その話もそんなに関係してなかったし、あまり気に入ってはいない作品です。

シュレック3 / Shrek the Third
4

話がグダグダ

ちょっと話がグダグダだなと思いました。シュレックも人気になって、話を続けようとしすぎだなと思います。
でも、シュレックらがいない中、お姫様だけで戦うところは良かったです。白雪姫が動物たちを操って戦ったり、ガラスの靴を投げたり、シュレックのお母さんも強かったり、すごいなと思いました。やはり、女の人が強いというのが流行りなのでしょうか。
シュレックパートは、跡取りの男の子が今風の子という設定なのでしょうが、弱い子なのかワガママな子なのか、よく分からない感じであんまり好きになれるタイプではなかったです。なので、あんまり入り込めませんでした。あと、シュレックがその子を説得するため、歌を歌うのですが、それがシュレックぽくないというか、吹替だと酷くてなんか乗れませんでした。
歌といえば、今回、敵がミュージカルを開くのですが、その劇も酷かったです。それはもともと酷い劇だという設定だから、酷くていいのですが、やはり見ていてあまり面白いものではありませんでした。
シュレックシリーズは好きなのですが、3をあまり見ていないのは、そのせいだと思います。シュレックももう終わりかなと思いましたが、4はよかったです。ですので3を見るんだったら、4を、見た方がいいかもです。