アウトロー / Jack Reacher

アウトロー / Jack Reacher

『アウトロー』とは、2012年に公開されたアメリカのサスペンスアクション映画で、リー・チャイルドが発表した小説『アウトロー』を原作としている。5人の命が亡くなる射殺事件の容疑をかけられたジェームズの要請を受けたジャック・リーチャーは、弁護士の依頼を受けて不可解な射殺事件の捜査を開始することにする。監督はクリストファー・マッカリーが努め、主人公のジャック・リーチャーをトム・クルーズが演じ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウォ、ロバート・デュヴァルらが共演した。

アウトロー / Jack Reacherのレビュー・評価・感想

アウトロー / Jack Reacher
8

トムクルーズなのに違う人みたい

ミッションインポッシブルの印象が強すぎるせいか、こういったミステリーをやっているトムクルーズは新鮮です。
無差別乱射事件を起こした元アメリカ陸軍のスナイパー「ジェームズ・バー」はトムクルーズ演じるジャック・リーチャーに過去も捕まっているという話が出た時、どう見ても犯人はジェームズ・バーだと見ている側は思ったのではないでしょうか。
何故ジェームスバーが捕まらずに社会にいるのかといえば、殺した4人もまた犯罪者であったため詳細を突き止めようとしたら止められ、戦地の混乱のせいとして処理され解放された。
その際、ジャック・リーチャーはジェームズ・バーとある約束をしたからこの事件に関わり引導を渡そうとしている。
しかし、ジャック・リーチャーを呼ぶように言ったのはなんと犯人なので自分に不利になる証言をするだろう人物を呼ぶのは何故だろう?と思いながら見ていると。
ジャック・リーチャーが少ない手がかりを元に、解決してくのに引き込まれて行きました。
アクションシーンは少なめですが、とても面白くみることができました。
海外では時折こういった乱射事件がおきますが、もしかしてこの作品みたいなミステリーが裏にはあるのかもしれないと思ってしまいました。