ステファノ・ソリマ / Stefano Sollima

ステファノ・ソリマ（Stefano Sollima）とは、イタリアの映画監督、脚本家である。1966年5月4日生まれ。父親は映画監督のセルジオ・ソリマ。映画監督となる以前は、CNN、CBS、NBCなどのテレビ局にて、紛争地帯の報道カメラマンとして活動していた。1991年、トリノ映画祭で上映された短編映画『Thanks』で脚本家・映画監督デビュー。その後、3つの短編映画を監督し、カンヌ国際映画祭やシッチェス・カタロニア国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭で高い評価を受けた。2012年、『ACAB – All Cops Are Bastards』で長編映画デビュー。本作は国内で高い評価を受け、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の新人監督賞にノミネートされた。
2013年、長編映画『暗黒街』を製作。映画はダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の5部門にノミネートされた。2018年、初のハリウッド映画である『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』を手掛けた。