柄本佑
柄本 佑(えもと たすく)とは、日本の俳優。1986年〈昭和61年〉12月16日生まれ。和光高等学校在学中に映画『美しい夏キリシマ』のオーディションを受け、2003年に主人公の康夫役でデビュー。2004年、同作で第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞した。2008年より、弟の柄本時生と演劇ユニット『ET×2』を結成し、小劇場で公演を重ねている。2016年、連続テレビ小説『あさが来た』などテレビドラマでの活躍も認められ、第40回エランドール賞新人賞を受賞。2018年に主演した映画『きみの鳥はうたえる』では、第92回キネマ旬報ベスト・テンと第73回毎日映画コンクールで主演男優賞に輝く。この年、妻の安藤サクラも『万引き家族』で主演女優賞を受賞したため、初の夫婦W受賞に輝いた。このほか、同年に主演した映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』での演技が評価され、第28回日本映画批評家大賞の主演男優賞を受賞。
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