趣里

趣里

趣里(しゅり)とは、日本の女優、歌手、Trysome Bros.LLC合同会社業務執行社員。東京都出身。1990年〈平成2年〉9月21日に水谷豊と伊藤蘭の一人娘として誕生した。4歳から井上バレエ団にてクラシックバレエを習い始め、6歳で初舞台に立つ。本格的にバレリーナを目指し、15歳時に高校に進学するタイミングでイギリスのバレエ学校へバレエ留学したが、アキレス腱断裂の怪我を負い、治療のため帰国。高等学校卒業程度認定試験大学入学の資格を得て、2009年明治学院大学文学部芸術学科に入学。その後、塩屋俊主宰の演技学校「アクターズクリニック」のレッスンで演技の面白さに目覚め、女優を目指すようになる。2011年、オーディションに合格し『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』でデビュー。2012年、大学4年時に大学を中退し、多くの舞台や映画、テレビドラマに出演して女優としての経験を重ねた。2016年にはNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演し、注目を集めた。2018年、主演を務めた映画『生きてるだけで、愛。』で第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞、おおさかシネマフェスティバル2019主演女優賞を受賞した。2022年10月17日、連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・花田鈴子役を演じることが発表された。

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