プルイット・テイラー・ヴィンス / Pruitt Taylor Vince

プルイット・テイラー・ヴィンス（Pruitt Taylor Vince）は、アメリカの俳優。大学に入学の際、出願した際にコンピューターの誤作動により、演劇専攻に進むことになったのが俳優業に就くきっかけとなった。1986年にジム・ジャームッシュ監督作品『ダウン・バイ・ロー』で映画デビューを果たしたものの、出演シーンがカットになってしまう。しかし翌1987年には『エンゼル・ハート』と『バーフライ』、『Shy People』の三本へ立て続けに出演し、これを機に徐々に出演作品が増えていく。1998年に出演した映画『海の上のピアニスト』では、主人公のよき理解者で、ストーリーの語り手でもあるという重要な役柄を演じて話題となった。映画やテレビドラマ作品を中心に活躍の場を広げていき、2010年からは人気シリーズ『メンタリスト』にJ・J・ラローシュ役として出演し、更に世界的な知名度を高めている。