チン・シウトン
チン・シウトン(程 小東)は、香港出身の映画監督、武術指導、アクション監督。1953年、香港に生まれる。父は第11回金馬奨の監督賞も受賞した程剛(チェン・カン)。幼い頃に香港東方戲劇學院に入学して武術と京劇を学び、就学中に胡金銓(キン・フー)監督の『大酔侠』に出演した。17歳でスタントマンとなり、1972年に父の『14アマゾネス 王女の剣』で副武術指導となる。1980年にはツイ・ハーク監督の『ミッドナイト・エンジェル/暴力の掟』でアクション監督を務め、1983年には『妖刀・斬首剣』で映画監督デビュー。1986年の監督作『サイキックSFX/魔界戦士』では第6回香港電影金像奨においてアクション設計賞を初受賞した。翌年の香港電影金像奨では、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』で最優秀監督賞にノミネートされた。2003年にはチャン・イーモウが監督した『HERO』でアクション監督を担当し、香港金像奨でアクション設計賞を受賞。「ワイヤーワークの神様」、The master of wire fu(ワイヤーマスター)などと称されている。
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