遠藤憲一

遠藤憲一

遠藤憲一(えんどうけんいち)は、東京都品川区出身の俳優、声優、ナレーター、脚本家、タレント。「エンケン」の愛称で広く知られる。高校中退後、劇団員募集のポスターを見て何気なく応募し、その後、俳優業に興味を持ったことから劇団「無名塾」の試験を受けて入団するも10日で退団。以降は劇団フジ・東京宝映に移籍して役者としてスタートを切り、1983年のドラマ『壬生の恋歌』でテレビデビューを果たした。鋭い眼光と強面に見える風貌から悪役俳優として名を馳せるも、2009年の連続ドラマ『白い春』や、2010年の『てっぱん』出演で、父親役やコミカルな役どころなど、演じる役柄の幅が広がり、日本きっての演劇俳優として知名度を獲得。テレビ番組『IPPONグランプリ』ではナレーションのほか、一本決まった際の「イッポーン!」の声を担当している。お茶目な性格で知られており、恐妻家エピソードや、強面な風貌ゆえの職務質問エピソードなどの自虐ネタで笑いを取ることも多々ある。また、常に満面の笑みの写真が添えられたSNS投稿などでも人気を博し、お茶の間を楽しませている。

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