斎藤工

斎藤工

斎藤工(さいとうたくみ)は、東京都港区出身の俳優、映画評論家、クリエイター、YouTuber。15歳の頃から自ら芸能事務所を探し、高校生のころから雑誌『MEN'S NON-NO』や『POPEYE』などで「TAKUMI」名義でモデルとして活動を開始する。高校時代より代々木上原の伊藤正次演劇研究所で演技を学び、2001年に韓国映画『リメンバー・ミー』の日本リメイク版『時の香り〜リメンバー・ミー』のプロデューサーにスカウトされて俳優デビュー。2008年には大竹浩一、波岡一喜、福士誠治と共に演劇ユニット「乱-Run-」を結成し、2012年、ショートムービー『サクライロ』で映画監督としてデビューする。作品出演のみではなく、映画界を支えるプロジェクトなどでの活動でも知られており、2014年からは映画館のない地域に映画を届ける移動映画館プロジェクト「cinema bird」を開始。2019年にはこの活動などでの映画界への貢献を評価され、日本映画ペンクラブ賞特別奨励賞を受賞した。2021年、コロナ禍で苦境にあえぐ小規模映画館を支援するため、井浦新、渡辺真起子らと共にミニシアター支援プラットフォーム「Mini Theater Park」を立ち上げている。

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