北村一輝

北村一輝

北村一輝(きたむらかずき)は、大阪府大阪市出身の俳優。本名は北村康(きたむらやすし)。19歳の時に上京して俳優として活動を始め、一度廃業して海外放浪ののち、帰国して活動を再開。1999年公開の映画『皆月』『日本黒社会 LEY LINES』での演技が注目を集め、キネマ旬報新人男優賞、ニフティ映画大賞助演男優賞を受賞、さらに、『皆月』では第21回ヨコハマ映画祭助演男優賞も受賞した。2000年代に入ってからはテレビドラマ『あなたの隣に誰かいる』や大河ドラマ『北条時宗』などの作品への出演を皮切りとして、テレビドラマの世界にも進出。2019年には『スカーレット』で戸田恵梨香演じるヒロインの父を演じ、NHK連続テレビ小説への初出演も果たした。高い演技力で幅広いジャンルの作品に出演し、名バイプレイヤーとしての地位を確固たるものにしている。日本人としては濃い顔立ちをいじられることが多く、『映画 怪物くん』のロケでは、「現地の俳優からインド人に間違えられた」というエピソードを自ら披露して話題となった。長男はダンサーの北村将清。

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