ジェームズ・アール・ジョーンズ / James Earl Jones

ジェームズ・アール・ジョーンズ / James Earl Jones

ジェームズ・アール・ジョーンズ(James Earl Jones)は、アメリカのミシシッピ州出身の俳優、声優。子供の頃からの吃音を矯正するために演技のレッスンを受け始め、軍隊を経験した後、俳優として活動を開始する。1964年に『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』で映画デビュー。デビューから間もなく高い演技力で注目を集め始め、1969年にはブロードウェイの舞台『The Great White Hope』でトニー賞を受賞。翌年、同作品の映画化『ボクサー』でアカデミー主演男優賞にノミネートされている。演技派、個性派俳優としてシリアスからコメディまで幅広いジャンルの作品に出演する傍ら、美しいと評される声で声優としても活動。『スターウォーズシリーズ』のダースベイダー役の声優としても世界的な知名度を獲得する。2022年のテレビドラマ『オビ=ワン・ケノービ』までダース・ベイダーの声を演じ切り、人工知能が自身の声を再現する同意書に署名して、同役を引退した。2024年9月9日の朝、ニューヨーク州ダッチェス郡にある自宅で死去したことが発表された。93歳没。

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