加瀬亮

加瀬 亮（かせ りょう）とは、日本の俳優。1974年11月9日生まれ。浅野忠信に憧れ、大学を中退後、1998年に彼の所属事務所であるアノレ所属となった。浅野の付き人からスタートし、2000年に映画『五条霊戦記』でスクリーンデビュー。日本映画では、行定勲監督『ロックンロールミシン』、黒沢清監督『叫』、森﨑東監督『ニワトリはハダシだ』、周防正行監督『それでもボクはやってない』、山田洋次監督『おとうと』、北野武監督の『アウトレイジ』など多数の映画に出演。また、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』、ミシェル・ゴンドリー監督『TOKYO! インテリア・デザイン』、ガス・ヴァン・サント監督『永遠の僕たち』、アッバス・キアロスタミ監督の『ライク・サムワン・イン・ラブ』、ホン・サンス監督の『自由が丘で』など、海外の監督作品へも積極的に出演している。CNNの「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」の一人に選ばれた。