ランディ・クエイド / Randy Quaid

ランディ・クエイド（Randy Quaid）は、アメリカのテキサス州ヒューストン出身の俳優。舞台役者として経験を積んだ後、ヒューストン大学で知り合ったピーター・ボグダノヴィッチ監督のデビュー作『ラスト・ショー』に出演して1968年に映画デビュー。1973年の映画『さらば冬のかもめ』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされている。映画を中心として順調に出演作を増やし、30年以上にわたるキャリアで90本を超える作品に出演した。アメリカでも屈指の「性格俳優」として知られ、幅広い役柄で個性を発揮し、人気を博している。代表的な出演作には1996年の『インデペンデンス・デイ』のラッセル・ケイス役や、2005年の『ブローバック・マウンテン』のジョー・アギーレ役などがある。