雁屋哲

雁屋哲

雁屋 哲(かりや てつ)とは、日本の漫画原作者、エッセイスト。本名:戸塚 哲也(とつか てつや)。別名に、阿月田 伸也(あづきだ しんや)、瀬叩 龍(せたたき りゅう)、雁屋F(かりや えふ)がある。中華民国北京特別市にて、1941年〈昭和16年/民国30年〉10月6日に誕生。終戦後に日本に引き揚げ、東京田園調布で育った。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻し、卒業後は電通へ入社。しかし会社組織に順応できず、在籍中に漫画原作者として活動を開始。1974年(昭和49年)に退社してからは、男性向け雑誌、少年誌などで劇画をメインに原作を手掛けるようになる。1983年(昭和58年)には、グルメ漫画『美味しんぼ』(作画:花咲アキラ)の連載を開始した。1990年代後半には、論壇誌『週刊金曜日』で漫画『蝙蝠を撃て!』、『マンガ日本人と天皇』をシュガー佐藤作画で発表している。

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