宇梶剛士

宇梶剛士

宇梶 剛士(うかじ たかし)とは、日本の俳優、タレント。1962年8月15日生まれ。拓殖大学第一高等学校時代は野球部に所属し、プロのスカウトが見に来るほど実力だった。しかし部内でのいじめやしごきを告発したことで逆に事実を隠蔽され、暴力事件を起こし少年鑑別所に入所。高校中退後は日本最大組織とされたブラックエンペラーの三多摩地区のヘッドから7代目名誉総長となった。暴走族同士の抗争で再逮捕され、茨城県の少年院へ収容される。その後は更生。俳優を目指してにしきのあきらの付き人をし、18歳の時に菅原文太に引き抜かれ、付き人になった。『青森県のせむし男』(寺山修司作)にて初舞台を踏み、美輪明宏から紹介された渡辺えりなどの元で舞台経験を積んだ。1980年代後半には多数のトレンディドラマに出演するようになり、1997年に『ひとつ屋根の下2』のピカリン(前園俊雄)役でブレイク。その後はさまざまなテレビドラマ、映画で活躍している。

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