キューブシリーズ / Cubeシリーズ

『キューブ』（Cube）シリーズは、カナダで制作されたサバイバル・サイコスリラー映画のシリーズ。1997年にシリーズ第1作目となる『キューブ』（Cube）が公開され、2002年には続編となる『キューブ2』（Cube 2：Hypercube）、2004年には前日譚にあたる『キューブ ゼロ』（Cube Zero）が公開された。立方体で構成され、様々な罠が仕掛けられた迷宮に突如放り込まれた男女6人の脱出劇を描く。緊迫感溢れるストーリー展開や演出でカルト的人気作品に上り詰め、低予算で制作された作品ながら世界的な知名度を獲得している。本作の人気に便乗して、様々な類似タイトル作品が生み出された。2021年には菅田将暉を主演に迎えた日本リメイク版『CUBE 一度入ったら、最後』が公開された。同作には『キューブ』の監督を務めたヴィンチェンゾ・ナタリもクリエイティブ協力として参加していることが話題となった。