荻上直子

荻上 直子(おぎがみ なおこ)とは、日本の映画監督。千葉県出身。1972年2月15日生まれ。南カリフォルニア大学大学院映画学科で映画製作を学ぶ。2001年、自主製作映画『星ノくん・夢ノくん』が2001年度ぴあフィルムフェスティバルで音楽賞を受賞。2003年、長編劇場デビュー作『バーバー吉野』を発表し、第54回ベルリン国際映画祭・児童映画部門特別賞を受賞。2006年、『かもめ食堂』を発表し、同作が大ヒットする。2007年の『めがね』も興行的に成功。第58回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門出品、日本映画初のマンフレート・ザルツゲーバー賞を受賞。また、第27回藤本賞の特別賞、及び第34回山路ふみ子文化賞を受賞した。2012年、『レンタネコ』が第62回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門出品、ストックホルム国際映画祭・コンペティション部門ノミネート。2017年、『彼らが本気で編むときは、』を発表。第67回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門正式出品、ジェネレーション部門特別上映、日本映画初のテディ審査員特別賞を受賞した。
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