ダーヴィト・ヴネント / David Wnendt

ダーヴィト・ヴネント(David Wnendt)は、ドイツの映画監督・脚本家。パリの劇場でのインターンシップを経て、チェコの映画学校FAMUで1年間学ぶ。その後、ポツダムにあるコンラート・ヴォルフ映画大学で映画監督としての勉強を続け、2011年公開の映画 『戦士』でデビューを果たす。ナショナリズムに傾倒する女性の姿を描いたこの作品は、ドイツ映画賞の最優秀脚本賞を受賞した。その後、ティムール・ヴェルメスの小説を原作とした2015年の『帰ってきたヒトラー』が世界的にカルト的な人気となる。風刺コメディ映画である同作をはじめ、社会的、政治的なテーマを鋭く掘り下げ、登場人物の内面に迫る作品作りを得意としている。
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