レベル・ウィルソン / Rebel Wilson

レベル・ウィルソン（Rebel Wilson）は、オーストラリア出身の女優。大学時代に法学と演劇を学び、地元オーストラリアの芸能学校である「Australian Theatre for Young People」でさらに勉強を重ねたことで、女優のニコール・キッドマンが設立した俳優志望の若者を支援する基金からの奨学金を得る。それを元手としてアメリカへ渡り、ニューヨークに滞在して即興コメディ集団のセカンド・シティへ所属する。抜群のコメディセンスを活かし、脚本やプロデュース、スタンダップコメディアンとマルチに才能を発揮する。その後、自身が執筆した脚本のミュージカルをメルボルンで上演したあたりから人気が上昇し、大柄な体格とキャラクターを生かしてオーストラリア国内のシットコムやテレビドラマなどでキャリアを積み重ね、2007年公開のニコラス・ケイジ出演作品『ゴースト・ライダー』にも出演し、世界的なスターとして名を連ねるようになった。私生活では2022年、デザイナーのラモナ・アグルマと同性同士のパートナー関係であることを公表し、2024年に結婚式を挙げたことが話題となっている。