佐藤仁美

佐藤仁美(さとうひとみ)は、愛知県春日井市出身の女優。中学時代に演劇部の部長を務め、テレビドラマ『中学生日記』に出演。この経験が女優を志す原点となった。高校在学中の1995年に第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、テレビドラマ『海がきこえる〜アイがあるから〜』に初出演した。これ以降、堀越学園へ編入した。1996年に映画『イグアナの娘』で三上伸子役を演じて注目を集め、同年には愛知銀行のイメージガールに起用される。翌1997年には『バウンス ko GALS』で主演を務め、ブルーリボン賞新人賞とキネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞。翌年のヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を獲得したことも話題となった。若手の頃はいわゆる「ヒロインの親友ポジション」の役を演じることが多かったが、キャリアを積むにつれて幅広い役柄を演じられる名バイプレイヤーとして人気を博すようになる。無類の酒好きであることでも知られ、バラエティ番組でも活躍。トークでは飲酒時の失態や婚活を話題にすることが多い。
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