レイチェル・ワイズ / Rachel Weisz

レイチェル・ワイズ / Rachel Weisz

レイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)は、イギリスの女優。大学在学中に演技に興味を持つようになったことで、劇団「Talking Tongues」を結成。スコットランドの伝統的な芸術祭であるエディンバラ・フェスティバルで公演を行い、ガーディアン賞を受賞している。1993年に女優としてデビューを果たし、テレビ映画を中心に出演を重ねていく。1995年のSFアクションホラー映画『デスマシーン』でスクリーンデビュー。同年の舞台『生活の設計』での大胆な演技が注目を集めたことで、翌1996年の映画『魅せられて』への出演を勝ち取った。さらに同年の映画『チェーン・リアクション』でハリウッド作品へ進出し、1999年公開の『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』で世界的な知名度を獲得する。2005年公開のイギリス映画『ナイロビの蜂』の演技が高く評価され、第78回アカデミー賞の助演女優賞と、第63回ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。私生活では、アメリカの映画監督であるダーレン・アーロフスキーとのパートナー関係で一児を出産後、2011年に俳優のダニエル・クレイグと結婚。クレイグとの間にも一児をもうけている。苗字の「ワイズ」は英語での発音であり、本人はドイツ語の発音である「ヴァイス」が正しいと言及している。

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