水城せとな

水城せとな(みずしろせとな)は、日本の漫画家。1992年、第31回小学館新人コミック大賞に入選し、翌1993年に『プチコミック』誌上に掲載された『冬が、終わろうとしていた。』において、水鳴さやか(みずなりさやか)名義でデビューを飾る。以降は女性ならではの目線で綴られる恋愛観と、美しい作画で人気を博し、女性向け少女漫画雑誌を中心に活躍の幅を広げる。2000年頃まではビブロス、芳文社のボーイズラブ誌にも作品を発表していた。2008年から連載を開始した『失恋ショコラティエ』がヒットし、2014年に実写ドラマ化もなされた。同作は男性のファンが多いことでも知られている。このほかの代表作には、2004年から連載開始の『放課後保健室』や、2010年から連載開始の『脳内ポイズンベリー』などがある。

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