坂元裕二
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坂元裕二(さかもとゆうじ)は、大阪府大阪市出身の脚本家、作詞家、戯曲家。高校卒業後にアルバイトをしながら脚本を書き始め、1987年に「第1回フジテレビヤングシナリオ大賞」を受賞して19歳でデビュー。テレビを中心に活動を開始する。1989年にドラマ『同・級・生』の脚本執筆を担当し、連続ドラマの脚本としてデビューする。1991年、23歳で脚本を担当した『東京ラブストーリー』が最高視聴率32%の大ヒットを記録し、「月曜日の夜9時は街から女性(OL)たちが消えた」と言われるほどの社会現象を巻き起こす。一時的にテレビの仕事を休養し、ゲームの脚本や小説の執筆などで活動。2004年に映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の脚本執筆を担当してヒット。恋愛だけでなく、深刻な社会問題を取り扱った作品にも定評があり、2010年に母性神話による抑圧やネグレクトを扱ったドラマ『Mother』の脚本も担当したことで話題となった。作詞家としても活動しており、TM NETWORKや織田裕二の作詞を担当したことでも知られている。妻は女優の森口瑤子。
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