野島伸司

野島伸司(のじましんじ)は、新潟県柏崎市出身の脚本家、シナリオライター。テレビドラマ、映画、アニメ作品などを幅広く手掛けている。雑誌に載っていたシナリオ募集に応募してみようと決意し、ワープロで初めての執筆を開始した。1987年には脚本を学ぶためにシナリオ作家協会主催のシナリオ講座9期研修科を受講する。講師の一人だった脚本家の伴一彦に師事し、『ハートカクテル・ドラマスペシャル』などのプロットを担当した。1988年のテレビドラマ『時には母のない子のように』で第2回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞してメジャーデビューし、1988年の『君が嘘をついた』で連続テレビドラマの脚本家デビューを果たす。以降1993年の『高校教師』や、1994年の『家なき子』など、社会風刺をふんだんに盛り込んだショッキングな内容のドラマを手掛け、連続してヒットを記録する。2021年には自身初の挑戦であるテレビアニメ『ワンダーエッグ・プライオリティ』の原案とシナリオを担当して話題となった。
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