あの野島伸司が手掛ける大注目 TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」
自分ぐらいの世代だと、野島伸司という脚本家が手掛けるドラマというのは本当に特別で、ショックを受けたり心温まったりと、多くの作品を通して感情をとても揺さぶられてきました。その野島伸司がドラマから次の舞台に選んだのがアニメーションという事で、アニメ大好きというか、いつのまにか日本のドラマ自体もあまり見なくなりアニメの方がおもしろいと思うようになってしまった自分みたいな人間としては、これはもう注目するしかない、という感じでした。
ドラマがつまらないと思うようになったのは、要するにコンプライアンスがどうのとか面倒な事に巻き込まれて、やりたい放題できなくなったからでしょうね。アニメなら今のところやりたい放題できる感じ。
アニメの世界はいわゆるオタクが厳しい目を向けるメディアでもありますから、昔だったら3話まで見てつまらなければ切る=視聴をやめる、という感じでしたが、今はもう1話見てつまらなければ切る、どころか見る前からつまらなそうと思ったらもう見ないという0話切りなんてされる状態です。
今作は1話を見た印象としては、とにかく作画が綺麗でストーリーもどうなるか分からない、まさに表題どおりWONDER=驚き、不可思議な世界であり、アニメ好きなら見ない理由はないでしょう。0話切りするなんてもったいない作品です。