ティム・ロビンス / Tim Robbins

ティム・ロビンス / Tim Robbins

ティム・ロビンス(Tim Robbins)は、アメリカの俳優、映画監督。195㎝の大柄な体格に、童顔が特徴。母が女優だったこともあり、12歳から演劇に携わり始める。UCLAのフィルム・スクール卒業後の1981年、ロサンゼルスにて劇団アクターズ・ギャングを立ち上げる。1984年に映画デビューし、その後はしばらく小さな役が続くが、1988年の映画『さよならゲーム』でマイナーリーグの新人投手を演じたことで注目を集めるようになった。また、この作品では後にパートナーとなるスーザン・サランドンとも出会っている。1992年には映画『ザ・プレイヤー』で主演を務め、同年、自身の初監督作品となる『ボブ★ロバーツ』を完成させた。1995年には死刑制度をテーマにした映画『デッドマン・ウォーキング』を監督し、同作で自身はオスカー賞にノミネートされ、当時のパートナーで主演を務めたスーザン・サランドンにアカデミー主演女優賞をもたらす高評価を獲得した。2003年に映画『ミスティック・リバー』に出演し、アカデミー助演男優賞とゴールデングローブ賞の助演男優賞、スクリーン・アクターズ・ギルド(SAG)賞を受賞と、映画賞を総なめにする活躍を見せた。俳優や映画監督だけでなく、音楽家としても活動の幅を広げており、2011年にはアルバム『TIM ROBBINS & THE ROGUES GALLERY BAND』(ティム・ロビンス・アンド・ザ・ロウグス・ギャラリー・バンド)をリリースしている。
女優のスーザン・サランドンとパートナー関係にあったことでも知られ、彼女との間に息子を二人もうけているが、2009年に関係を解消したことを発表した。

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