光石研
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光石研(みついしけん)は、福岡県北九州市出身の俳優。高校在学中の1976年、前日にケンカで顔にケガを負った状態で『博多っ子純情』のエキストラのオーディションに参加したところ、その場で喧嘩や酔っ払いの真似をさせら、いきなり主役に抜擢される形でデビューを飾る。これを機に本格的に俳優を志すようになり、2時間ドラマの端役で下積みを経験する。30代半ばから岩井俊二や青山真治といった新進気鋭の映画監督作品を中心に出演作が増え、1998年の映画『シン・レッド・ライン』のオーディションに合格したことでハリウッドデビューを果たした。癖の強い役柄からおっとりした温厚な人物まで、幅広い役を演じられる名バイプレイヤーとして知られ、2021年までの間に140本以上の映画に出演している。
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