鬼殺の流

鬼殺の流

『鬼殺の流』(きさつのながれ)とは、吾峠呼世晴が2013年に描いた『過狩り狩り』(かがりがり)という短編漫画をもとに執筆し、2015年に編集者に提出したネームである。ジャンプ本誌には掲載されておらず、2019年7月4日発売の鬼滅の刃公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』にて公開された。
明治時代。不可思議な力を用いて人間を襲う鬼を、人知れず斬り捨てる役目を担う剣士たちがいた。その1人である流は、手足と視力を失いながらも鬼と戦い続ける。
本作は「主人公が暗い」「主人公が魅力的に見えるように描く」などの意見を編集者から出されており、そのアドバイスを受けて読者が親しみやすい明るい主人公として、『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が誕生したと言われている。

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