ショーン・ペン / Sean Penn
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ショーン・ペン(Sean Penn)とは、アメリカ合衆国の俳優、映画監督。1960年8月17日生まれ。父レオ・ペンは俳優兼映画監督、母アイリーン・ライアンは女優である。父が監督する『大草原の小さな家』第112話『ジョーンズおじさんの鐘』にて初めて名前付きの役を演じ、キャリアをスタートする。1979年のテレビ映画『誰がウェブスターを殺したか』で注目を集め、1981年に『タップス』で映画デビュー。翌年には『初体験/リッジモント・ハイ』で初主演を務めた。1995年、『デッドマン・ウォーキング』で死刑を目の前にした殺人鬼を演じる、翌年にはベルリン国際映画祭男優賞を受賞、アカデミー主演男優賞に初ノミネートされる。1997年にはジョン・カサヴェテスの遺稿を映画化した『シーズ・ソー・ラヴリー』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。1998年には『キャスティング・ディレクター』でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞し、3年連続受賞で世界三大映画祭の男優賞を制覇した。2001年、『アイ・アム・サム』で7歳児程度の知能しか持たない父親を演じ、3度目のアカデミー主演男優賞ノミネートを受ける。2003年のクリント・イーストウッド監督作品『ミスティック・リバー』では、娘を殺されて復讐に燃える父親を演じ、4度目のノミネートにして初のアカデミー主演男優賞を受賞した。また、同年にはアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品の『21グラム』で2度目となるヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞した。
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