ブライアン・コックス / Brian Cox

ブライアン・コックス（Brian Cox）は、イギリスの俳優。14歳の頃、スコットランドの演劇団体「ダンディー・レップシアター」に参加して舞台に立つようになる。その後演劇学校で本格的に演技を学び、1970年代から多くのテレビシリーズやテレビ映画に出演するようになる。1986年の映画『刑事グラハム／凍りついた欲望』で演じたハンニバル・レクター役が話題となり、映画では悪役を演じることが多くなった。映画やドラマだけでなく舞台俳優としても活動を続けており、1985年と1989年には、ミュージカルや舞台などに贈られる「ローレンス・オリヴィエ賞」を受賞している。また、2003年にRockstar Games社から発売されたゲーム『MANHUNT』でスナッフフィルムの監督の声を演じた。このほか、代表的な出演作には2003年の映画『X-MEN2』のウィリアム・ストライカー役などがある。私生活では2度結婚し、4人の子どもの父でもある。息子のアラン・コックスは俳優として活動している。