メアリー・ノートン / Mary Norton

メアリー・ノートン(Mary Norton)とは、イギリスの児童文学作家。旧姓ピアソン。ロンドン出身。1903年12月10日生まれ。ノートンが小説を書き始めたのは、第二次世界大戦中、ニューヨークにある英国購買委員会に務めていたときである。 はじめて出版された作品は、1943年の『魔法のベッドノブ 魔女になれる簡単な10のレッスン(邦題:魔法のベッド南の島へ)』)。これは続編『かがり火とほうき(邦題:魔法のベッド過去の島へ)』とともにディズニー映画『ベッドかざりとほうき』の原作となった。1952年にカーネギー賞を受賞した『床下の小人たち』と、それを含めた一連の続編である『小人の冒険シリーズ』が代表作として知られる。『床下の小人たち』は、2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』の原作となった。1992年、ノートンはデヴォンにて脳卒中で亡くなった。
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