TARI TARI / タリ タリ

TARI TARI / タリ タリ

『TARI TARI』とは、2012年にP.A.WORKS制作によって放送されたオリジナルテレビアニメ及びそれを原作とした漫画。神奈川県藤沢市や鎌倉市などの江ノ電沿線を舞台に、音楽科が有名な高校に通う男女5人の生徒が、それぞれ悩みを抱えながら自分の夢を叶えるために合唱部を発足し、高校生活最後の夏を笑って、悩んで、時には喧嘩をして、そして恋もしながら親友たちと共に成長していく物語である。彼らの青春に多くの感動や称賛を得て、発売されたBlu-rayは放送終了後の週間BDランキングの総合首位となった。

TARI TARI / タリ タリのレビュー・評価・感想

TARI TARI / タリ タリ
10

見る人の心が綺麗になっていく青春物語。

「TARI TARI」は青春物語のアニメ。
高校生最後の夏、合唱部に所属する主要5人のキャラクターがそれぞれの悩みや思いを抱えつつも共通の夢を諦めず、最後まで力を合わせて夢を叶えるという友情の大切さを改めて感じさせてくれる最高のアニメです。
高校生の目線で描かれているアニメですが、大人の社会でも忘れがちな目に見えない大切なことに改めて気づかされ、1話毎に少しづつ心が綺麗になっていると感じさせられます。

そして、TARI TARIで欠かせないもう1つの大切なものが”音楽”です。
”音楽”がとても大切なキーワードになっています。
青春時代、勇気をくれたり心を支えてくれた音楽はありますか?
学校からの帰り道に友達とずっと歌い合った音楽はありますか?
きっと、どんな方も大切な音楽やアーティストはいるかと思います。
TARI TARIでは、"音楽"を通して友達との絆を深めたり、時には励ましあったりと"やっぱり音楽って良いな”と感じられる場面が多くあります。

また、TARI TARIは日本のアニメ会社のP.A.WORKSさんによって制作されており、「true tears」「花咲くいろは」も同じ制作会社によって制作されています。
舞台とされた江ノ島も綺麗に描かれており、素晴らしい音楽に加え、絵のクオリティにも感動するでしょう。

TARI TARI / タリ タリ
7

TVアニメ『TARI TARI』ってどんな物語?

TVアニメ『TARI TARI』はアニメ制作会社P.A.WORKSが制作した、オリジナルアニメーションです。2012年7月1日から9月23日まで放送されました。神奈川県藤沢市や江ノ島を物語の舞台としています。
内容は女子高校生の宮本 来夏(みやもと こなつ)は、あることがきっかけで声楽部を退部し、新たなに合唱部をつくることを決心しました。紆余曲折ありながらも来夏の友人である沖田 紗羽(おきた さわ)と、ひょんなことから知り合った坂井 和奏(さかい わかな)を集めました。さらに、助っ人としてバトミントン部の田中 大智(たなか たいち)と帰国子女のウィーン(あだ名)も加わり、部員5人が織りなす青春アニメです。主人公は部員5人全員で、それぞれにドラマがあります(田中 大智とウィーンのドラマは少なめですが)。
音楽を中心に、主人公たちが夢や目標に向かって、喜び合ったり、奮闘したり、ときには挫折したする姿は心を打たれると思います。笑いや感動、友情、家族愛などが盛り込まれた内容になっています。
純度100%の青春アニメを見たい方におすすめの作品です。また、全13話(1クール)なので、気軽に視聴できると思います。