デヴィッド・リーチ / David Leitch

デヴィッド・リーチ（David Leitch）とは、アメリカ合衆国の映画監督、俳優、スタントマン、スタントコーディネーターである。アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身。1975年11月16日生まれ。
ブラッド・ピットやジャン＝クロード・ヴァン・ダムのスタントダブルを務めており、『ボーン・アルティメイタム』では全米映画俳優組合賞で2つの賞を受賞した。また、2008年のタウラス・ワールド・スタント・アワードでは、スタントマン仲間のカイ・マーティンと共にその功績を高く評価されている。リーチはチャド・スタエルスキと共に1997年にアクションデザイン製作会社「87Eleven」を設立し、2009年には『ニンジャ・アサシン』のセカンドユニット監督とスタントコーディネイターを務めた。また、2014年の映画『ジョン・ウィック』を共同監督したが、リーチはクレジットされていない。その後、リーチはスタエルスキが単独で監督した『ジョン・ウィック』の続編2作の製作総指揮を担当。他に、『アトミック・ブロンド』、『デッドプール2』、『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』などの映画監督を務めている。
2009年に公開されたアクション映画とアクション映画業界のパロディ映画『アホリックス リローデッド』では、脚本と主演を務めた[6][7]。