マギー・ジレンホール / Maggie Gyllenhaal

マギー・ジレンホール（Maggie Gyllenhaal, [ˈdʒɪlənhɔːl]）は、アメリカ合衆国の女優、映画監督。1977年11月16日生まれ。ジレンホールは日本ではギレンホールとも表記される。本名はマーガレット・ルース・ジレンホール（Margaret Ruth Gyllenhaal）。父親はスウェーデン系の映画監督スティーヴン・ジレンホール。1992年に父親の作品『Waterland』でデビュー。2000年に『クローサー』で舞台デビュー。2002年公開の『セクレタリー』にて自傷癖のある秘書を演じ、ナショナル・ボード・オブ・レビューのブレイクスルー女優賞を受賞。ゴールデングローブ賞 主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）の候補に選出される。2006年には映画芸術科学アカデミーの会員に招待され、同年公開の『シェリーベイビー』でゴールデングローブ賞 主演女優賞（ドラマ部門）にノミネートされた。2008年公開の『ダークナイト』では、ケイティ・ホームズの降板に伴い、レイチェル・ドーズ役を演じた。翌年公開の『クレイジー・ハート』ではアカデミー助演女優賞にノミネートされた。2021年、『ロスト・ドーター』で監督デビュー。ヴェネツィア国際映画祭で脚本賞を受賞した。