ただのサッカーではない!?超次元サッカーRPGゲームとは
2008年に発売した本ゲーム。パッケージには「超次元サッカーRPG」と記載されている。
超次元サッカーとはなんなのか。「イナズマイレブン」とはどんなゲームなのか。非常に心惹かれるワードだ。
あらすじとしては、弱小の雷門中サッカー部のキャプテンである「円堂守」が伝説のストライカー「豪炎寺修也」と出会い、力を合わせ数々の困難を乗り越え、全国各地の中学校が参加するサッカーの大会「フットボールフロンティア」で優勝を目指す物語である。
サッカーを題材としたゲームなので当然試合を行うのだが、その試合を盛り上げ、また超次元サッカーと呼ばれる所以となっているのが「必殺技」だ。
シュートしたボールが炎を纏ったり、巨大な手が出現して向かってくるボールを止めたりなど、現実のサッカーでは味わえない大迫力の必殺技を駆使してサッカーをするのが本ゲームの魅力だ。
「RPG」という点についても注目すると、作中では様々な必殺技を持ったたくさんの選手を仲間にし、自分だけのオリジナルチームを作ることもできる為、非常に自由度が高い。また、選手個人に特訓を行うシステムもあり好きな能力を伸ばして選手を自分好みにカスタマイズすることも可能。
ゲームシステムも大変良いが、ストーリーに関してもサッカーが大好きな熱血主人公「円堂守」を中心に、個性的な仲間達と一致団結して努力を重ねて勝ち進んでいくという王道なもので、大多数のユーザーに受け入れられやすいものとなっている。
現実のものとは一風変わったスポーツゲームをプレイしたいユーザーにはぜひおすすめしたい作品だ。